e*rika’s diary
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
それなり
昨日はパルコ劇場で
これを観てきましたよ。
主人公は、曽根崎心中の舞台となった天神の森で饅頭屋を営む半兵衛。
近松センセイ(門左衛門さんね)が実話をもとに書いた「曾根崎心中」が大ヒットして、天神の森には自殺志願の男女が殺到する。
半兵衛の店の饅頭は、縁起が悪いと一時は売上が落ちてしまうが、ある出来事をきっかけに、心中ブームを逆手にとった「曾根崎まんじゅう」を売り出す。しかも「曾根崎の母」(半兵衛の妻、饅頭屋のおかみ)の身の上相談とのセット価格(笑)。でもこれが大当たり。お店は大繁盛でいきなりバブルとなる(なぜかここで、天井からミラーボール登場)。
ところが、近松センセイが新作「心中天網島」を出すと、これが「前作を超える!」と大評判になり、実際に大ヒットする。すると網島のてんぷら屋が「網島かきあげ」(笑)を売り出し、饅頭屋は客を奪われてしまう。お店は再び閑古鳥。
そこで半兵衛は、近松センセイのところへ乗り込み、「曾根崎心中パート2」を書いてくれと頼むのだが・・・
とまあ、こんな感じ。万が一、これから観に行く人がこれを読んでも、まだまだお話は続くので、
このくらいのネタバレは大丈夫!(無責任)
よかったのは、ストーリーが面白いだけでなく、言葉がわかりやすかったこと。
イヤホンガイドはまったく必要なかった。
帰りに友達とも話したのだけど、昔の人たちにとっては、文楽ってこんな風に自分たちが普段使っている言葉で語られて、気軽に楽しめるものだったんだろうなぁ。
三谷文楽、これからも続けてほしいです。
これも面白いよ。
パルコでお茶。るるん♪
フルーツタルト。
ベリーワッフル。うまうま。
by erika_pine
| 2012-08-17 23:18
| おでかけ